モンサクン ベイジアンネット支援デモ

解析対象: 寺西小学校 2020 年実践 CHECK イベント 63,603 件(うち誤答 39,067 件)

この画面は何を見せるのか

ベイジアンネットは「この学習者は各制約をどれくらい理解していそうか」を確率で答える。 それとは別に、誤りそのものを IF-THEN 形式の規則(誤りルール)の適用 として説明する立場がある (Brown & Burton 1978 の BUGGY と同じ考え方)。 確率ではなく規則で説明できると、教師にそのまま渡せる言葉になり、 「観測された誤答の何 % を説明できたか」という明確な検証量が立つ。ここでは次の 4 つを見る。

  1. 誤りルールとカバー率 — 各規則の IF-THEN と、誤答のうち何 % に適用されたか。
  2. 知識モデルによるクラスタリング — 規則の保有プロファイルで学習者を分けられるか。
  3. 規則と誤答の共起(アソシエーション分析) — 併発する誤りの構造。 誤答パターンの共起については「状態空間で隣接しているだけ」で説明できる分も測る。
  4. 探索と活用 — 答え合わせのたびに 1 枚だけ直すか(深掘り)、大きく作り直すか(冒険)。

1. 誤りルールとモデルトレーシングのカバー率:全課題と課題別

全48課題の合算

選択課題

ID誤りルールIF-THEN主に違反する制約 全課題選択課題教員確認

2. 知識モデルによるクラスタリング(全課題横断)

クラスタ人数平均学年 誤答率課題あたり答え合わせ特徴的な誤りルール

主成分(規則プロファイルの連続的な軸)

成分寄与率強く効く規則 学年との相関誤答率との相関

3. 共起(アソシエーション分析,全課題横断)

誤りルール間の共起(学習者単位、リフト上位)

前件後件支持度確信度リフト

誤答パターンの共起 × 状態空間距離

距離(入れ替え枚数)ペア数幾何平均リフト

4. 探索と活用(バンディット的な見方):全課題と課題別

全48課題の合算

選択課題

答え合わせから次の答え合わせまでにカードを何枚入れ替えたかで、直前の解答を保って 1 か所だけ直す 活用(深掘り)と、大きく作り直す探索(冒険)に分ける。 多腕バンディットの exploit / explore に対応させた操作的定義であり、 切り替え率はその 2 つの間を行き来した頻度を表す。