Lesson 71

道路法面 単独 3 研究例分析 — 12 区間 / 24 写真パイロット台帳から沿道斜面保護を読む

L71道路法面切土盛土モルタル吹付ロックボルトグラウンドアンカー補強土壁落石防護網RQ×3Format BgeopandasPOINT (CSV)写真台帳型道路施設6兄弟L11連携 (警戒区域)L56連携 (急傾斜防止)L66連携 (橋梁)L67連携 (トンネル)L68連携 (シェッド)L69連携 (門型標識)L70連携 (歩道橋)
所要 50 分 / 想定レベル: 中級 / データ: DoBoX dataset 1450 (ZIP × 4, ~4.19 MB)

データ取得手順

⚠️ このスクリプトは自動取得に対応していません。以下のデータセットを DoBoX から手動でダウンロードし、data/extras/ 以下に保存してください。

IDデータセット名
#222dataset #222
#333dataset #333
#888都市計画区域情報_区域データ_安芸高田市_行政区域
#1450道路法面

実行コマンド:

cd "2026 DoBoX 教材"
python -X utf8 lessons/L71_road_slopes.py

DoBoX のオープンデータは申請不要・商用/非商用とも利用可。 data/extras/.gitignore 対象(約 57 GB のキャッシュ)。 スクリプト実行で自動再生成されます。

学習目標と問い

本記事の対象 — 「道路法面」 1 件 単独分析

本記事は DoBoX のデータセット 「道路法面」 (dataset 1450) 1 件を 単独で取り上げ、 広島県西部の道路法面 12 区間 / 24 写真 / 2 路線 / 2 事務所3 つの独立した研究角度で並列に分析する記事である。 他のシリーズ (橋梁 L66 / トンネル L67 / シェッド L68 / 門型標識 L69 / 横断歩道橋 L70) と 本記事は 合体しない。 RQ3 で 6 兄弟比較する際にのみ、 既扱データ (L66-L70 で集計済の中間 CSV) を参照する形をとる。

「道路法面」 とは:
道路の切土斜面(山を削って通した道路の壁面側) と 盛土斜面(谷や低地を埋めて作った路体の側面) の総称。 斜面に対する崩落・落石・土砂流出を防ぐため、 以下のような法面保護工が 施される:
  • モルタル吹付: コンクリート系の薄い被覆材を斜面に吹付け、 表面侵食と部分剥離を防止する。 簡易・安価で多用される。
  • ロックボルト: 斜面に深く打込んだボルト+受圧板で、 表層の岩塊を奥の安定岩盤に結合する。 落石対策の基本工。
  • グラウンドアンカー: ロックボルトより長く・引張力大の 永久アンカー。 大規模崩壊性斜面で用いられる。
  • 補強土壁: 盛土の中に金属メッシュやジオシンセティックを敷込み、 盛土自体を一体化させた壁。 道路用地を狭く取れる利点。
  • 落石防護網: 斜面上方からの落石・小規模崩土を金網で受止める。 L68 シェッドより小規模・軽量な対策。
道路法 (1952)インフラ長寿命化基本計画 (2014) に基づき、 道路附属物として5 年に 1 回の点検が義務化されている。 広島県内には数千件規模で存在すると推定されるが、 DoBoX 公開データはそのうち2 路線分の写真台帳 (= 主要地方道 31 号呉平谷線 + 36 号高田沖美江田島線、 計 12 区間 / 24 枚) に限定される。 これは「写真台帳パイロット公開」として L66-L70 の数値台帳とは異なる公開モードを採用している点が 本記事の重要発見の一つである (RQ3 H5)。

独自に定義する用語 (本記事限定)

研究の問い (3 RQ)

  1. RQ1 (主研究): DoBoX 道路法面パイロット写真台帳の構造 — 路線 × 事務所 × 区間番号 × 配信日 × 解像度 × ファイルサイズはどう描けるか? 12 区間 + 24 写真を 6 軸で集計し、 「写真台帳型」 という新しい公開モードの構造を初めて系統的に記述する。 H1 = 解像度の二極化 (HD 配信 vs 4K 配信) を検証。
  2. RQ2 (副研究 1): 12 区間と土砂災害警戒区域 3 種 (急傾斜 / 土石流 / 地すべり) との空間関係はどう現れるか? L11 で扱った警戒区域 Shapefile に対する最近接距離を計算し、 「沿道リスク区間」 を同定する。 H2 = 中央値最近接 ≤ 200m、 H3 = 急傾斜が最頻最近接、 を検証。
  3. RQ3 (副研究 2): L66-L71 道路施設 6 兄弟の総合構造はどう描けるか? 件数規模 + データ性質 + 公開モードの 3 軸で対比する。 H4 = 件数比、 H5 = 公開モード 2 群 (数値台帳 5 + 写真台帳 1) を検証。

仮説 (5)

到達点

本記事を読み終えると、 (1) DoBoX 道路法面のパイロット写真台帳の全構造 (12 区間 / 24 写真 / 2 路線 / 2 事務所 / 2 配信日 / 2 解像度) を完全に俯瞰できる、 (2) 12 区間が県の土砂災害警戒区域 3 種に対して17% 区域内 / 中央値 48 mという空間関係を持つことを把握、 (3) L66-L71 道路施設 6 兄弟の 6 階層構造 (橋梁 = 接続 / トンネル = 貫通 / シェッド = 保護 / 門型 = 情報 / 歩道橋 = 歩行者 / 法面 = 沿道斜面) と、 公開モード 2 群 (数値台帳 5 + 写真台帳 1) を理解できる、 という 3 段階の知識が獲得できる。

使用データ

本研究で使う 1 つの dataset (4 リソース ZIP) を以下の表に示す。 本データは L66-L70 (CSV 1 件 形式) と異なり、 ZIP × 4に分割された 「写真台帳型」の公開モードを採用している点が大きな特徴である。

データセット仕様

項目
dataset_id 1450
公式名 道路法面
公式説明 道路法面の写真
リソース数 4 (ZIP × 4)
リソース ID 94050 / 94051 / 94052 / 94053
配信日 2024-03-21 / 2024-03-27
事務所 呉支所 / 西部建設事務所
ZIP 合計サイズ 4,389,555 byte (~4.19 MB)
プロパティ CSV 各 ZIP に 1 件 (= 計 4 CSV)
CSV 列構成 路線種, 路線名, 区間番号, 画像ファイル, 緯度, 経度
写真 (JPG) 24 枚 (= ZIP 4 個に分割)
区間数 (unique) 12 (= 同一区間が 0321/0327 で 2 回撮影)
路線数 2 (= 31号呉平谷線 + 36号高田沖美江田島線)
解像度 4K (3840x2160) 12 枚 + HD (1920x1080) 12 枚
座標系 (元) EPSG:4326 (WGS84) → EPSG:6671 で処理
ライセンス クリエイティブ・コモンズ表示 (CC-BY)
作成主体 広島県土木建築局道路整備課
URL https://hiroshima-dobox.jp/datasets/1450
公開モード 写真台帳型 (= L66-L70 の数値台帳型 とは異なる、 視認性重視のパイロット公開)

4 リソース ZIP の内訳

resource_id配信日事務所路線 写真解像度ZIP サイズ
940502024-03-21呉支所31号呉平谷線7 枚HD (1920x1080)658 KB
940512024-03-21西部建設事務所36号高田沖美江田島線5 枚HD (1920x1080)597 KB
940522024-03-27呉支所31号呉平谷線7 枚4K (3840x2160)1672 KB
940532024-03-27西部建設事務所36号高田沖美江田島線5 枚4K (3840x2160)1360 KB

本データは L66 橋梁 / L67 トンネル / L68 シェッド / L69 門型標識 / L70 横断歩道橋と同じ「公共土木施設の維持管理」 系に属するが、 公開モードは異なる: L66-L70 = CSV 1 件 (数値台帳)L71 = ZIP 4 件 (写真台帳)。 これは法面の「目視で状態判定するインフラ」という性質を反映している (RQ3 H5 で検証)。

データの読み筋

ダウンロード

本記事の再現に必要なすべてを直リンクで提供する。 HTML だけ読めば学習者が完全再現できることが目標 (要件 A)。

生データ (DoBoX 1 件 / 4 リソース)

このスクリプト本体

中間 CSV (本記事生成、再利用可)

図 (PNG, 直 DL 可)

【RQ1】 道路法面写真台帳の構造 — 12 区間 × 24 写真 / 4K 12 + HD 12

狙い (RQ1)

RQ1 では「写真台帳型」 という新しい公開モードの構造を初めて系統的に記述する。 具体的には 12 区間 + 24 写真を 路線 × 事務所 × 区間番号 × 配信日 × 解像度 × ファイルサイズの 6 軸で集計し、 「DoBoX 道路法面パイロット写真台帳」 の物理的形状を 1 枚で俯瞰できるようにする。 H1 (解像度二極化) は機材変更の痕跡がデータ構造に 現れているかを検証する。

手法 — 4 ステップ

  1. STEP 1: 4 ZIP の展開
    zipfile.ZipFile.extractall() で各 ZIP を data/extras/L71_road_slopes/ の下のサブフォルダに展開。 サブフォルダ名は kure_0321 / seibu_0321 / kure_0327 / seibu_0327 の 4 つ。
  2. STEP 2: プロパティ CSV (4 件) と JPG (22 件) の取り込み
    各 ZIP 内のプロパティ CSV(列 = 路線種, 路線名, 区間番号, 画像ファイル, 緯度, 経度) を読み、 同 ZIP 内の対応 JPG をファイル名で照合。 PIL.Imageで画像を開き幅 × 高 (px)を取得 → 解像度カテゴリに分類 (4K (3840x2160) / HD (1920x1080) / その他)。
  3. STEP 3: 区間ベース集約
    0321 と 0327 は同一 12 区間を 2 度撮影しているため、 区間番号で groupby して区間ごとの写真件数を集計 (12 unique 区間)。
  4. STEP 4: POINT geometry 構築 + 投影
    緯度経度から POINT を生成し EPSG:6671 (JGD2011 第 III 系) に変換。 これで距離計算 (RQ2) ができる。

実装 (主要部のみ抜粋)

L71_road_slopes.py 行 1593–1714

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import zipfile
from pathlib import Path
import pandas as pd
import geopandas as gpd
from shapely.geometry import Point
from PIL import Image

DATA_DIR = Path("data/extras/L71_road_slopes")

# 4 ZIP を展開して内部の CSV + JPG を読込
records = []
for sub in ["kure_0321", "seibu_0321", "kure_0327", "seibu_0327"]:
    out_dir = DATA_DIR / sub
    for csv_path in out_dir.rglob("*.csv"):
        df = pd.read_csv(csv_path, encoding="utf-8-sig")
        for _, row in df.iterrows():
            jpg_name = str(row["画像ファイル"])
            jpg_path = next(csv_path.parent.rglob(jpg_name), None)
            w = h = -1
            jpg_size = 0
            if jpg_path and jpg_path.exists():
                with Image.open(jpg_path) as img:
                    w, h = img.size
                jpg_size = jpg_path.stat().st_size
            records.append({
                "配信日": "2024-03-21" if "0321" in sub else "2024-03-27",
                "事務所": "呉支所" if "kure" in sub else "西部建設事務所",
                "路線名": str(row["路線名"]),
                "区間番号": str(row["区間番号"]),
                "緯度": float(row["緯度"]),
                "経度": float(row["経度"]),
                "幅px": w, "高px": h,
                "解像度": "4K (3840x2160)" if (w, h) == (3840, 2160)
                         else "HD (1920x1080)" if (w, h) == (1920, 1080)
                         else f"その他 ({w}x{h})",
                "JPGサイズ": jpg_size,
            })

df_photos = pd.DataFrame(records)
print(df_photos.shape)  # (22, 9)

# 区間ベース集約
df_sect = (df_photos.groupby(["路線名", "区間番号"])
                    .agg(緯度=("緯度", "first"),
                         経度=("経度", "first"),
                         写真件数=("画像ファイル" if "画像ファイル"
                                          in df_photos.columns
                                          else "区間番号", "count"))
                    .reset_index())
print(df_sect.shape)  # (12, 5)

# POINT geometry → EPSG:6671
gdf_sect = gpd.GeoDataFrame(df_sect.copy(),
        geometry=[Point(x, y) for x, y in zip(df_sect["経度"], df_sect["緯度"])],
        crs="EPSG:4326").to_crs("EPSG:6671")

# H1 検証: 配信日 × 解像度 クロス
print(df_photos.groupby(["配信日", "解像度"]).size().unstack(fill_value=0))

結果 1: 県全域 12 区間 路線別マップ (図 1)

なぜこの図か: パイロット 12 区間がどこに位置するかを県地図に乗せて 一目で確認したい。 これにより「県全体のうちどの地域が公開対象か」 が分かる。

図 1 (RQ1): 県全域 12 区間 路線別マップ
図 1 (RQ1): 県全域 12 区間 路線別マップ

図 1 から読み取れること:

結果 2: 路線別 区間ズーム (図 2)

なぜこの図か: 県全域マップでは区間が密集して識別できないため、 路線ごとにズームインして区間番号を確認できる図を作る。 これにより区間番号体系(路線番号 - 起点距離コード - サブ番号 の 3 階層) が 地理的に何を意味するか直感できる。

図 2 (RQ1): 路線別 区間ズーム — 区間番号末尾 2 桁を注記
図 2 (RQ1): 路線別 区間ズーム — 区間番号末尾 2 桁を注記

図 2 から読み取れること:

結果 3: 配信日 × 解像度 + サイズ + 路線別件数 (図 3)

なぜこの図か: H1 (解像度二極化) を検証するため、 配信日 × 解像度の クロス分布を可視化。 同時に JPG ファイルサイズの分布、 路線別件数も並べて、 パイロット台帳の「データ量プロファイル」を 1 枚で把握する。

図 3 (RQ1): 配信日 × 解像度 + サイズ + 路線別件数
図 3 (RQ1): 配信日 × 解像度 + サイズ + 路線別件数

図 3 から読み取れること:

結果 4: 写真サムネ 4 枚 (図 4)

なぜこの図か: 「写真台帳」 という公開モードの実体を学習者に 直接見せたい。 各 ZIP から 1 枚ずつ計 4 枚のサンプル画像を表示することで、 法面の現場記録写真がどのようなものか (= モルタル吹付・露出岩盤・植生侵入等の状態) を 体感できる。

図 4 (RQ1): 道路法面写真サムネサンプル (4 ZIP 各 1 枚)
図 4 (RQ1): 道路法面写真サムネサンプル (4 ZIP 各 1 枚)

図 4 から読み取れること:

結果 5: 配信日 + 路線 + 事務所 + 解像度 サマリ表

路線別サマリ:

路線名 区間数 事務所 緯度中央 経度中央
31号呉平谷線 7 呉支所 34.2685 132.5599
36号高田沖美江田島線 5 西部建設事務所 34.2472 132.3862

路線別 表から読み取れること: 呉平谷線が 7 区間で最大、 江田島線が 5 区間。 両路線とも主要地方道 (= 県管理 1 級県道相当)であり、 国道は本パイロットに含まれない。

配信日別サマリ:

配信日 写真件数 事務所 解像度 総バイト
2024-03-21 12 呉支所 + 西部建設事務所 HD (1920x1080) 1283789
2024-03-27 12 呉支所 + 西部建設事務所 4K (3840x2160) 3159719

配信日別 表から読み取れること: 0321 配信は12 枚 HD (計 1254 KB)、 0327 配信は12 枚 4K (計 3086 KB)。 0327 配信は容量が約 2.5 倍 と大幅増。

解像度別サマリ:

解像度 件数 平均バイト 中央バイト 最大バイト
4K (3840x2160) 12 263310 253138 434150
HD (1920x1080) 12 106982 105106 195447

解像度別 表から読み取れること: HD と 4K で平均ファイルサイズが HD 103 KB → 4K 247 KBと 約 2.4倍 に増加。 同一区間を 4K で再撮影することで表面のひび割れ・剥離が細部まで判定可能になる利点。

解像度 × 配信日 クロス:

解像度 4K (3840x2160) HD (1920x1080)
配信日
2024-03-21 0 12
2024-03-27 12 0

クロス表から読み取れること: H1 (解像度二極化) は完全に成立 — 0321 = HD のみ (12 枚)、 0327 = 4K のみ (12 枚)。 中間 (= 同じ配信日に両解像度共存) は1 件も無い。 これは機材を意図的に切替えた機材検証パイロットの構造を示唆。

事務所別サマリ:

事務所 写真件数 区間数 配信日数
呉支所 14 7 2
西部建設事務所 10 5 2

事務所別 表から読み取れること: 呉支所と西部建設事務所の2 事務所のみが 本パイロットに参加。 各事務所が 1 路線担当 (呉支所 = 呉平谷線 / 西部建設事務所 = 江田島線) と 事務所 1:1 路線のシンプルな分担構造。

【RQ2】 警戒区域 (L11) との関係 — 区域内 2/12 / 中央値 48m / 急傾斜最頻

狙い (RQ2)

RQ1 で「12 区間がどこに位置するか」 は分かったが、 これは位置情報のみ。 RQ2 では「12 区間が県の土砂災害警戒区域 3 種にどれくらい近いか」を空間関係で見る。 道路法面 = 切土・盛土斜面 = 急傾斜地と性質が近く、 警戒区域に近接または内包される 仮説 (H2) と、 急傾斜が最頻最近接である仮説 (H3) を検証する。

手法 — 警戒区域 Shapefile への最近接距離 (m)

入力 → 出力: 区間 POINT (12 件) + 警戒区域 ポリゴン (3 種)区間ごとの最近接距離 (m) × 3 種

警戒種別制度意味本研究との関連
急傾斜地崩壊警戒区域 土砂災害防止法 (2001) 30度以上の自然斜面で崩壊リスクのある区域 道路法面 (切土・盛土) と性質が直接対応。 H3 検証の中核
土石流警戒区域 土砂災害防止法 (2001) 渓流域で土石流リスクのある区域 道路が渓流を横断・並行する場合に近接
地すべり警戒区域 土砂災害防止法 (2001) 地すべりリスクのある区域 地質的に弱層を含む箇所。 道路法面の一部もここに入る

注: 距離計算の仕様: 警戒区域(一般)のみを採用 (= ファイル名末尾 _ky / _ds / _js)。 特別警戒区域 (_kr / _dr / _jr) は範囲が狭く、 一般警戒区域に内包されるため 重複避けて省く。 距離は EPSG:6671 平面直角座標で計算 (m 単位)。 12 区間のみなので素直な for ループで point.distance(g) を回せば 0.1 秒で完了 (空間インデックス不要)。

実装 (主要部)

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import geopandas as gpd
from pathlib import Path

# 警戒区域 3 種 Shapefile (L11 と同じデータ)
SED = Path("data/extras/sediment_shp")
gdf_warn = {}
for label, sub in [("急傾斜", "kyukeisha/340006_sediment_disaster_hazard_area_steep_slope_20260427"),
                   ("土石流", "doseki/340006_sediment_disaster_hazard_area_debris_flow_20260427"),
                   ("地すべり", "jisuberi/340006_sediment_disaster_hazard_area_landslide_20260427")]:
    base = SED / sub
    # 警戒区域 (一般) = ファイル名末尾 _ky_ / _ds_ / _js_
    target = [p for p in base.rglob("*.shp")
              if any(k in p.stem for k in ("_ky_", "_ds_", "_js_"))]
    parts = [gpd.read_file(p, encoding="utf-8")[["geometry"]] for p in target]
    if parts:
        g = gpd.GeoDataFrame(pd.concat(parts), crs=parts[0].crs)
        gdf_warn[label] = g.to_crs("EPSG:6671")

# 各区間から各種警戒区域までの最近接距離 (m)
def nearest_dist(point, gdf):
    return float(min(point.distance(g) for g in gdf.geometry))

for label in ("急傾斜", "土石流", "地すべり"):
    gdf_sect[f"近接_{label}_m"] = gdf_sect.geometry.apply(
        lambda pt: nearest_dist(pt, gdf_warn[label]))

# 任意警戒区域までの最近接 (3 種の min)
gdf_sect["近接_任意警戒_m"] = gdf_sect[
    ["近接_急傾斜_m", "近接_土石流_m", "近接_地すべり_m"]].min(axis=1)

# 集計
print(f"警戒区域内 (距離 ≤ 0.5m): "
      f"{(gdf_sect['近接_任意警戒_m'] <= 0.5).sum()}/12")
print(f"中央値最近接: {gdf_sect['近接_任意警戒_m'].median():.0f} m")

結果 1: 12 区間 + 警戒区域 3 種 重ね合わせマップ (図 5)

なぜこの図か: H2 (近接 ≤ 200m) と H3 (急傾斜最頻) を地図上で同時に 検証する。 警戒区域 3 種を半透明色で塗り、 12 区間を ★ (緑) で前面に重ねる ことで、 「区間が警戒区域とどう重なるか」 を直感できる。

図 5 (RQ2): 12 区間 + 警戒区域 3 種重ね合わせマップ
図 5 (RQ2): 12 区間 + 警戒区域 3 種重ね合わせマップ

図 5 から読み取れること:

警戒種別別最近接サマリ:

警戒種別 中央値_m 最小_m 最大_m 区域内件数 200m以内件数
急傾斜 49.0 0.0 362.0 2 10
土石流 103.0 25.0 463.0 0 9
地すべり 20631.0 16898.0 21019.0 0 0
任意 (3種min) 48.0 0.0 362.0 2 10

警戒種別別 表から読み取れること: 急傾斜の中央値最近接 49 m が最も近く、 土石流 103 m、 地すべり 20631 m と続く。 区域内件数も急傾斜 2 件で他より多く、 道路法面と急傾斜地の対応関係が定量確認される。

結果 2: 警戒区域距離分布 + 最近接種別 (図 6)

なぜこの図か: H2 (中央値 ≤ 200m) と H3 (急傾斜最頻) を 1 枚に並べる: 左で区間 × 警戒種別の距離プロファイルを全件表示、 右で最近接種別の 件数集計。 これで仮説 2 つが同時に判定できる。

図 6 (RQ2): 警戒区域 3 種への近接距離 + 最近接種別
図 6 (RQ2): 警戒区域 3 種への近接距離 + 最近接種別

図 6 から読み取れること:

結果 3: 区間別 警戒距離詳細表

区間 × 警戒種別 距離 (全 12 件):

路線名 区間番号 事務所 近接_急傾斜_m 近接_土石流_m 近接_地すべり_m 近接_任意警戒_m 最近接種別 警戒区域内
31号呉平谷線 031-003-01 呉支所 0 132 20628 0 急傾斜 True
31号呉平谷線 031-004-01 呉支所 96 62 20635 62 土石流 False
31号呉平谷線 031-004-03 呉支所 107 170 20681 107 急傾斜 False
31号呉平谷線 031-007-01 呉支所 82 64 20746 64 土石流 False
31号呉平谷線 031-009-01 呉支所 47 101 20900 47 急傾斜 False
31号呉平谷線 031-015-06 呉支所 349 419 21014 349 急傾斜 False
31号呉平谷線 031-015-07 呉支所 362 463 21019 362 急傾斜 False
36号高田沖美江田島線 036-010-05 西部建設事務所 17 218 16898 17 急傾斜 False
36号高田沖美江田島線 036-010-07 西部建設事務所 23 25 17002 23 急傾斜 False
36号高田沖美江田島線 036-011-03 西部建設事務所 52 50 17093 50 土石流 False
36号高田沖美江田島線 036-012-07 西部建設事務所 9 34 17209 9 急傾斜 False
36号高田沖美江田島線 036-013-03 西部建設事務所 0 105 17449 0 急傾斜 True

区間距離表から読み取れること:

最近接種別 件数 (H3 検証用):

最近接種別 区間数 シェア_%
急傾斜 9 75.0
土石流 3 25.0

種別最頻表から読み取れること: 12 区間中9 区間 (75%)で急傾斜が最近接。 これは道路法面の保護対象が急傾斜地崩壊リスクと最も整合することを示す。

【RQ3】 道路施設 6 兄弟構造 — 件数比 350:13.1:6.8:1.83:1.83:1 / 公開モード 2 群

狙い (RQ3)

L66 (橋梁) → L67 (トンネル) → L68 (シェッド) → L69 (門型標識) → L70 (横断歩道橋) → 本 L71 (道路法面) の6 兄弟記事がここで完成する。 6 兄弟は同じ「公共土木施設の 維持管理」 系に属し、 共通の管理事務所階層と 5 年周期点検制度の下で運用されている。 本 RQ3 では 件数規模 + 公開モード + 機能の 3 軸で対比し、 県の道路インフラ 6 階層を初めて完成させる。

手法

L66/L67/L68/L69/L70 の中間 CSV (前作で生成済) を読み込み、 本 L71 の区間データと 並べて 6 列比較表を作る。 6 兄弟の集計済データはすべて事前に lessons/assets/ に 保存済なので、 本 RQ3 は追加の DL や重い処理を一切しない

実装

L71_road_slopes.py 行 1959–2017

 1
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1968
1969
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1972
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1975
1976
1977
1978
1979
1980
1981
1982
1983
# 6 兄弟比較 (RQ3) — L66-L70 の中間 CSV を読込んで対比
df_b = pd.read_csv("lessons/assets/L66_all_bridges.csv",          encoding="utf-8-sig")
df_t = pd.read_csv("lessons/assets/L67_all_tunnels.csv",          encoding="utf-8-sig")
df_s = pd.read_csv("lessons/assets/L68_all_sheds.csv",            encoding="utf-8-sig")
df_g = pd.read_csv("lessons/assets/L69_all_gantry.csv",           encoding="utf-8-sig")
df_p = pd.read_csv("lessons/assets/L70_all_pedestrian_bridges.csv", encoding="utf-8-sig")

n_bridge = len(df_b)        # 4,203
n_tunnel = len(df_t)        # 157
n_shed   = len(df_s)        # 22
n_gantry = len(df_g)        # 22
n_pb     = len(df_p)        # 82
n_law    = len(df_sect)     # 12 (= 区間)

# 件数比 (法面 = 1 単位)
print(f"件数比 = {n_bridge//n_law} : "
      f"{round(n_tunnel/n_law, 1)} : "
      f"{round(n_pb/n_law, 1)} : "
      f"{round(n_shed/n_law, 2)} : "
      f"{round(n_gantry/n_law, 2)} : 1")
# 例: 350 : 13.1 : 6.8 : 1.83 : 1.83 : 1

# 公開モード
print("数値台帳 (CSV 1): L66 / L67 / L68 / L69 / L70")
print("写真台帳 (ZIP 4): L71 のみ")

結果 1: 道路施設 6 兄弟マップ (図 7)

なぜこの図か: 「県内に 橋梁 4,203 + トンネル 157 + シェッド 22 + 門型標識 22 + 横断歩道橋 82 + 道路法面 12 区間がどう分布するか」 を 1 枚にまとめる。 点の密度差が大きい (4,203 vs 12) ので、 橋梁は背景灰色、 トンネル ●紫、 シェッド ▲橙、 門型標識 ■暗赤、 歩道橋 ★赤、 法面 X 緑 と 6 軸でマーカー識別する。

図 7 (RQ3): 道路施設 6 兄弟マップ
図 7 (RQ3): 道路施設 6 兄弟マップ

図 7 から読み取れること:

結果 2: 6 兄弟 件数 (log) + 公開モード概念図 (図 8)

なぜこの図か: H4 (件数階層) と H5 (公開モード 2 群) を 1 枚で検証する。 件数は規模が桁違いなので log 軸必須、 公開モードはカテゴリ分類を視覚化したい (数値台帳 5 vs 写真台帳 1)。

図 8 (RQ3): 道路施設 6 兄弟 — 件数 (log) + 公開モード
図 8 (RQ3): 道路施設 6 兄弟 — 件数 (log) + 公開モード

図 8 から読み取れること:

6 兄弟比較表 (RQ3 中核):

指標 L66 橋梁 L67 トンネル L70 横断歩道橋 L68 シェッド L69 門型標識 L71 道路法面 6 兄弟の意味
件数規模 (基準値) 4,203 157 82 22 22 12 区間 件数比 = 350 : 13.1 : 6.8 : 1.83 : 1.83 : 1
公開モード 数値台帳 (CSV 1 件) 数値台帳 (CSV 1 件) 数値台帳 (CSV 1 件) 数値台帳 (CSV 1 件) 数値台帳 (CSV 1 件) 写真台帳 (ZIP 4 件) L71 のみ写真 + 軽量メタの ZIP 配布
リソース数 1 (CSV) 1 (CSV) 1 (CSV) 1 (CSV) 1 (CSV) 4 (ZIP, 撮影日 × 事務所) L71 は配信日 × 事務所の組合せで 4 ZIP に分割
地形対象 中小河川クロス (橋渡し) 山岳貫通 (トンネル) 歩行者横断 (跨道) 山腹通過 (落石覆い) 情報提供 (跨道) 沿道斜面 (法面) 6 階層: 平野・川 / 山岳 / 歩行者 / 山腹 / 情報 / 沿道
機能 道路の連続性 山岳バイパス 歩行者の安全な道路横断 落石・崩土からの保護 進行方向情報の伝達 切土・盛土斜面の保護 1=接続 / 2=貫通 / 3=歩行者 / 4=保護 / 5=情報 / 6=沿道斜面
典型整備期 1960-2000s 全期 1960-2010s 戦後継続 1960-1970s 黄金期 1970-1980s 国土計画期 1980-2000s 高度道路情報化 全期 (継続的 + 補修サイクル) 法面は新設・補修・撤去の終わりが無い継続事業
代表的工種・形態 道路橋 + 河川橋 山岳トンネル 歩道橋・陸橋 ロックシェッド + 洞門 オーバーヘッド型 + 路側型 モルタル吹付・ロックボルト・グラウンドアンカー・補強土壁・落石防護網 L71 のみ多種工種が共存 (写真でのみ判別可能)
公開件数 vs 県内推定総数 全数公開 (4,203) 全数公開 (157) 全数公開 (82, 県管理のみ) 全数公開 (22) 全数公開 (22) パイロット 12 区間 (実際は数千件規模) L71 のみパイロット公開 (写真撮影コスト高のため)

6 兄弟表から読み取れること:

仮説検証総合

仮説検証総合 (H1〜H5)

本記事冒頭で立てた 5 仮説の検証結果を以下にまとめる。 すべての仮説の検証根拠は本記事中の図表に明示されており、再現可能。

仮説 観測値 判定 詳細解説
H1 配信日 × 解像度の二極化 (RQ1) 観測 = HD 配信日 ['2024-03-21'] / 4K 配信日 ['2024-03-27'] / その他 0 強支持 H1 強支持: 0321 配信は全 12 枚 HD (1920x1080)、0327 配信は全 12 枚 4K (3840x2160)に分かれた。これは 0321 配信が一般カメラ (HD ビデオ抽出) であるのに対し、0327 配信はファイル名 GX0109xxから推測すると GoPro Hero 系のアクションカム 4K 撮影に切替えた可能性が高い。つまり同一区間を 6 日間隔で 2 つの機材で再撮影するという機材検証パイロットの構図が読み取れる。
H2 中央値最近接 ≤ 200m (RQ2) 観測 = 48 m (任意警戒区域までの中央値) / 区域内 2/12 / 200m 以内 10/12 強支持 H2 強支持: 12 区間の任意警戒区域までの最近接距離の中央値は 48 m2/12 区間 (17%) が警戒区域内(距離 ≤ 0.5m)、 200m 以内は 10/12 区間 (83%)。 道路法面は「警戒区域に近接または内包される沿道斜面」として位置付けられることが定量実証される。 これは「道路法面 = 警戒区域の沿道版」 という直感を空間データで裏付ける重要結果。
H3 最近接は急傾斜が最頻 (RQ2) 観測 = 最近接最頻 急傾斜 (9/12) 強支持 H3 強支持: 12 区間の最近接警戒種別の最頻は急傾斜で、9/12 区間 (75%) を占める。 急傾斜地崩壊 = 30度以上の自然斜面の崩壊リスクを指す制度区分であり、道路法面 = 切土・盛土斜面と性質が直接対応する。 「道路法面 ≒ 急傾斜地保護施設の道路版」という見立てが空間的に成立。 L56 (急傾斜地崩壊防止施設, 集落保護用) と同じ斜面リスクを道路 vs 集落で 2 系統で守る制度構造を実証。
H4 件数比の 6 階層 (RQ3) 観測 = 橋:トン:歩:シェ:門:法 = 4,203 : 157 : 82 : 22 : 22 : 12 (区間) 強支持 H4 強支持: 6 兄弟の公開件数は 橋梁 4,203 ≫ トンネル 157 ≫ 歩道橋 82 ≫ シェッド 22 = 門型標識 22 ≫ 法面 12 区間。 道路法面の公開件数 (12) は6 兄弟の最少だが、 これは「全数台帳ではなくパイロット公開」という公開モードの違いに起因する。 県内に実在する道路法面は数千件規模と推定され、 実態は橋梁を上回る件数規模である可能性が高い。 「公開件数」 と「実態件数」 が大きく乖離する初めての兄弟であり、 これは「写真台帳の網羅化はコスト的に困難」 という現実を反映。
H5 公開モード 2 群 (RQ3) 観測 = 数値台帳 (CSV 1 件) 5 兄弟 + 写真台帳 (ZIP 4 件) 1 兄弟 強支持 H5 強支持: 6 兄弟は公開モードで明確に 2 群に分かれる: 数値台帳型 5 兄弟 (L66/L67/L68/L69/L70)は CSV 1 件で位置 + 仕様メタを完備、 写真台帳型 1 兄弟 (L71)は ZIP 4 件で位置 + 写真を提供。 これは「視認性が支配する施設」という法面の性質を反映する: 法面の状態 (亀裂・劣化・植生侵入) は数値メタでは表現できず、 現場写真がそのまま判定根拠となる。 橋梁・トンネル・歩道橋等の構造物は架設年度と寸法で老朽度を推定可能だが、 法面は個別現場の表面状態が支配的であり、 写真ベースの管理が合理的。 これは公開モード設計が施設特性に合わせて切替えられている制度的合理性を示唆する。

主要発見の整理

  • RQ1 主発見: DoBoX 道路法面パイロット写真台帳は 12 区間 / 24 写真 / 2 路線 / 2 事務所 / 2 配信日 / 2 解像度の構造。 H1 (解像度二極化) は完全に成立 — 0321 = HD (12 枚) / 0327 = 4K (12 枚) で機材変更の痕跡がデータ構造に明確に現れる。 4K 配信は HD の約 2.5 倍のファイルサイズで、 表面のひび割れ・劣化を 細部まで判定可能。
  • RQ2 主発見: 12 区間の任意警戒区域までの中央値最近接 48 m2/12 区間 (17%)が警戒区域内に直接位置。 H2 (近接 ≤ 200m) 強支持。 最近接種別最頻は急傾斜 (9/12)で、 H3 (急傾斜最頻) 強支持。 「道路法面 = 急傾斜地保護施設の沿道版」という見立てが空間データで裏付けられる。
  • RQ3 主発見: 6 兄弟件数比は4,203 : 157 : 82 : 22 : 22 : 12。 法面公開件数は最少だが 実態は数千件規模と推定 (= パイロット公開モードの限界)。 H4 強支持。 公開モードは数値台帳 5 兄弟 (L66/L67/L68/L69/L70) + 写真台帳 1 兄弟 (L71) の 2 群に明確に分かれる。 H5 強支持。 これは「視認性が支配する施設は 写真ベース」 という公開モード設計の合理性を示す。

本記事の独自貢献

  1. 「写真台帳型」 公開モード概念の導入: L66-L70 の数値台帳と区別する用語として 「写真台帳型」 を本記事独自で定義。 ZIP × 配信日 × 事務所の 3 階層構造を持つ ことを系統的に記述。
  2. 機材検証パイロット仮説: 0321 HD と 0327 4K の二極化が、 「同一区間を 2 機材で 6 日間隔に再撮影する機材検証」 を意図したパイロットである 可能性を提示 (= 4K 化の費用対効果を実地検証する目的)。
  3. 「道路法面 ≒ 急傾斜地保護施設の沿道版」 仮説の空間検証: 最近接警戒種別が急傾斜で最頻 (75%)、 警戒区域内 17% という空間データで裏付け。 L56 (集落保護用) と2 系統で同一斜面リスクを守る制度を実証。
  4. 道路施設 6 兄弟構造の完成: L66 + L67 + L68 + L69 + L70 + L71 で 6 機能(接続 / 貫通 / 歩行者 / 保護 / 情報 / 沿道斜面) を統合的に定量化。
  5. 「公開件数 ≪ 実態件数」 乖離の指摘: 6 兄弟で初めて公開件数と実態件数が 大きく乖離する事例 (パイロット 12 区間 vs 実態数千件規模)。 写真台帳の網羅化はコスト的に困難という現実を反映。

本記事の限界

発展課題

発展課題 — 結果 X → 新仮説 Y → 課題 Z 形式

発展課題 1 (RQ1 拡張): 写真からの工種自動判別による台帳の意味解釈

発展課題 2 (RQ1 拡張): 0321 → 0327 の 6 日間差分からの劣化検出

発展課題 3 (RQ2 拡張): L56 急傾斜防止施設との重ね合わせによる道路-集落 2 系統制度の実証

発展課題 4 (RQ2 拡張): L11 トリプルハザード Overlayの 12 区間版

発展課題 5 (RQ3 拡張): 道路施設 8 兄弟への拡張

発展課題 6 (展望): 道路法面の全数台帳化に向けた制度提言

発展課題 7 (展望): 住民参加型 法面状態通報システム