✅ このスクリプトは初回実行時にデータを自動取得します(DoBoX からの直接ダウンロード)。
| ID | データセット名 |
|---|---|
| #787 | 都市計画区域情報_区域データ_広島市_都市計画区域 |
| #798 | 都市計画区域情報_区域データ_呉市_都市計画区域 |
| #808 | 都市計画区域情報_区域データ_竹原市_都市計画区域 |
| #815 | 都市計画区域情報_区域データ_三原市_都市計画区域 |
| #825 | 都市計画区域情報_区域データ_尾道市_都市計画区域 |
| #833 | 都市計画区域情報_区域データ_福山市_都市計画区域 |
| #841 | 都市計画区域情報_区域データ_府中市_都市計画区域 |
| #851 | 都市計画区域情報_区域データ_三次市_都市計画区域 |
| #857 | 都市計画区域情報_区域データ_庄原市_都市計画区域 |
| #863 | 都市計画区域情報_区域データ_大竹市_都市計画区域 |
| #869 | 都市計画区域情報_区域データ_東広島市_都市計画区域 |
| #879 | 都市計画区域情報_区域データ_廿日市市_都市計画区域 |
| #889 | 都市計画区域情報_区域データ_安芸高田市_都市計画区域 |
| #895 | 都市計画区域情報_区域データ_江田島市_都市計画区域 |
| #901 | 都市計画区域情報_区域データ_府中町_都市計画区域 |
| #906 | 都市計画区域情報_区域データ_海田町_都市計画区域 |
| #912 | 都市計画区域情報_区域データ_熊野町_都市計画区域 |
| #917 | 都市計画区域情報_区域データ_坂町_都市計画区域 |
| #923 | 都市計画区域情報_区域データ_広島県_都市計画区域 |
| #936 | 都市計画区域情報_区域データ_北広島町_都市計画区域 |
| #942 | 都市計画区域情報_区域データ_世羅町_都市計画区域 |
実行コマンド:
cd "2026 DoBoX 教材"
python -X utf8 lessons/L16_city_planning_zones.py
DoBoX のオープンデータは申請不要・商用/非商用とも利用可。
data/extras/ は .gitignore 対象(約 57 GB のキャッシュ)。
スクリプト実行で自動再生成されます。
本レッスンは、広島県オープンデータポータル DoBoX の 「都市計画区域情報_区域データ_都市計画区域」シリーズ 21 件を 1 つに統合し、広島県の都市計画指定構造と 「○○圏都市計画区域」という広域指定の機能を読み解く研究記事です。
TOKEI_CD=1 がこれに対応。TOKEI_CD=2(広島市湯来地区のみ)。TOKEI_NAME を dissolve した時に
元データの source_city が 2 件以上記録されている区域」を本記事の独自定義として採用。
本データでは「広島圏」「備後圏」がこれに該当(後者は名前ベースでも特定可)。dissolve(by="TOKEI_NAME")後の MultiPolygon の部分数。
1 = 一塊、多いほど島嶼や飛び地に分散している。TOKEI_CD=2(準都計区域)は本来の都計区域(TOKEI_CD=1)と
異なる周縁的役割を持ち、広島市湯来地区の 1 件 5 km² 程度に留まるGeoDataFrame に統合し、
TOKEI_NAME でグループ化して 23 都市計画区域を識別する手法dissolve による広域圏域の幾何学的同定
(複数市町ファイルにまたがる同一名のポリゴンを1個にまとめる)本記事で使う 21 dataset_id(市町別 20 + 県全域 1)は、DoBoX で「都市計画区域情報」配下「区域データ」配下の 都市計画区域 シリーズである。列構造が 21 件すべてで完全に同一(FID, TOKEI_CD, CITY_CD, TOKEI_NAME, geometry の 5 列)であることが事前監査で確認済みのため、pd.concat による単純な縦結合で県全域 GeoDataFrame が組み立てられる。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| シリーズ | 都市計画区域情報_区域データ_都市計画区域 |
| 件数(カバー) | 21 dataset_id(市町別 20 + 県全域 1) |
| 形式 | GeoJSON(ZIP 内同梱) |
| CRS | EPSG:6671 (JGD2011 平面直角第III系) ※全 21 件で統一 |
| 列構造 | FID, TOKEI_CD, CITY_CD, TOKEI_NAME, geometry(5列、全 21 件で同一) |
TOKEI_CD 意味 | 1=都市計画区域, 2=準都市計画区域 |
TOKEI_NAME 例 | 「広島圏都市計画区域」「備後圏都市計画区域」「東広島都市計画区域」「湯来準都市計画区域」など |
| ジオメトリ型 | Polygon |
| 合計ポリゴン数 | 102(市町別 21 ファイル合計)/ 102(県全域 ds=923) |
| 本記事で扱うサイズ | 102 ポリゴン × 5 列 ≈ 数 KB(軽量) |
| 市町 | タイプ | 海岸/内陸 | DoBoXページ | ZIP保存先 |
|---|---|---|---|---|
| 広島市 | 政令市 | 海岸 | DoBoX #787 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_787_広島市.zip |
| 呉市 | 市 | 海岸 | DoBoX #798 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_798_呉市.zip |
| 竹原市 | 市 | 海岸 | DoBoX #808 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_808_竹原市.zip |
| 三原市 | 市 | 海岸 | DoBoX #815 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_815_三原市.zip |
| 尾道市 | 市 | 海岸 | DoBoX #825 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_825_尾道市.zip |
| 福山市 | 市 | 海岸 | DoBoX #833 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_833_福山市.zip |
| 府中市 | 市 | 内陸 | DoBoX #841 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_841_府中市.zip |
| 三次市 | 市 | 内陸 | DoBoX #851 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_851_三次市.zip |
| 庄原市 | 市 | 内陸 | DoBoX #857 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_857_庄原市.zip |
| 大竹市 | 市 | 海岸 | DoBoX #863 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_863_大竹市.zip |
| 東広島市 | 市 | 海岸 | DoBoX #869 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_869_東広島市.zip |
| 廿日市市 | 市 | 海岸 | DoBoX #879 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_879_廿日市市.zip |
| 安芸高田市 | 市 | 内陸 | DoBoX #889 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_889_安芸高田市.zip |
| 江田島市 | 離島自治体 | 海岸 | DoBoX #895 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_895_江田島市.zip |
| 府中町 | 町 | 内陸 | DoBoX #901 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_901_府中町.zip |
| 海田町 | 町 | 海岸 | DoBoX #906 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_906_海田町.zip |
| 熊野町 | 町 | 内陸 | DoBoX #912 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_912_熊野町.zip |
| 坂町 | 町 | 海岸 | DoBoX #917 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_917_坂町.zip |
| 北広島町 | 町 | 内陸 | DoBoX #936 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_936_北広島町.zip |
| 世羅町 | 町 | 内陸 | DoBoX #942 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_942_世羅町.zip |
| 広島県(全域集約) | — | — | DoBoX #923 | data/extras/L16_city_planning_zones/city_planning_923_広島県.zip |
海岸/内陸 区分は本記事独自の分類(瀬戸内海岸線にポリゴンが接するかで決定)。三次市・庄原市・北広島町・世羅町・安芸高田市・府中市・府中町・熊野町は内陸。他は海岸を持つ。L15 と同じ分類を使うことで、L15-L18 の区域系記事間で参照軸を統一する。
本記事の再現性を担保するため、HTML 1 枚から 生データ・中間 CSV・図 PNG・再現 Python を直リンクで取得できるようにしてある。
21 件の ZIP は前項の表からそれぞれ DoBoX へリンクしている。 あるいは一括取得スクリプトを使う:
cd "2026 DoBoX 教材"
py -X utf8 data\extras\L16_city_planning_zones\fetch_city_planning_zones.py
実行は cd "2026 DoBoX 教材"; py -X utf8 lessons\L16_city_planning_zones.py。
21 ZIP がローカルにあれば 30 秒以内で全図 + CSV 再生成(要件 S 準拠)。
ZIP が無い場合は事前に fetch_city_planning_zones.py を実行。
21 個の ZIP(市町ごとに別ファイル)を、プログラム上は1個の GeoDataFrame として扱える形にする。21 件すべてが同列構造(FID/TOKEI_CD/CITY_CD/TOKEI_NAME/geometry の5列)であることが事前監査で確認済みなので、和集合化なしで縦結合できる。
直感: ZIP→geopandas→属性付与→concat の4ステップ。ZIP は zipfile で開いて中身の .geojson を io.BytesIO に流し込み、それを geopandas.read_file に渡せば中間ファイルを書かずに直接読める。L15(行政区域)と全く同じパターンで実装する。これは「区域データシリーズ」が市町ごとの分割しか違わない統一スキーマだから可能。
大筋(5 ステップ)
load_geojson_zip() で読むsource_city/source_dsid/coastal/ctype 列を付与pd.concat で縦結合 → 102 行 1 個to_crs(EPSG:6671) で広島県平面直角座標系に投影変換geometry.area)と周長(geometry.length)を列追加入出力: 入力=21 ZIP、出力=102 行 × 11 列の GeoDataFrame 1 個。
前提と限界: 21 件の列構造が同一であることが大前提(事前監査で OK 確認済)。DoBoX が将来列を増やしても pd.concat は和集合化するため列が増えて NaN が出るだけで、既存処理には影響しない。
| 段階 | 形 | サイズ | このデータで起きていること |
|---|---|---|---|
| ① 元 ZIP | ZIP(中身は1個の .geojson) | ~1 MB | 広島市の 36 ポリゴンが GeoJSON 1 ファイルに格納(8 区 + 区内分割) |
② load_geojson_zip() 後 | GeoDataFrame | 36 行 × 5 列 | FID, TOKEI_CD, CITY_CD, TOKEI_NAME, geometry。TOKEI_NAME は「広島圏都市計画区域」または「湯来準都市計画区域」 |
| ③ 属性付与 | GeoDataFrame | 36 行 × 9 列 | source_city="広島市", source_dsid=787, coastal=True, ctype="政令市" |
④ pd.concat(21 市町分) | GeoDataFrame | 102 行 × 9 列 | 21 市町分のポリゴン全部が1枚に |
⑤ to_crs(EPSG:6671) | GeoDataFrame | 102 行 | JGD2011 平面直角第III系(m 単位)に投影変換 → 面積計算可能化 |
| ⑥ 面積計算 | GeoDataFrame | 102 行 × 11 列 | poly_area_km2, poly_perim_km を追加 |
このステップで zone_all(102 行 × 11 列)とken_gdf(県全域版 ds=923、102 行)が用意できた。以降の分析は全部この2つだけで完結する。
21 個の市町別ファイルにバラバラに格納されている都市計画区域を、TOKEI_NAME(区域固有名)でグルーピングして1 区域 = 1 単位にまとめる。これにより広島圏のような複数市町をまたぐ広域指定を初めて1個の幾何体として扱える。本記事の最重要ステップ。
直感: 「同じ TOKEI_NAME を持つポリゴン同士を融合する」。例えば広島圏都市計画区域は、広島市・廿日市市・大竹市・東広島市・海田町・府中町・熊野町・坂町の 8 市町ファイルに分割されている。これを dissolve(by="TOKEI_NAME") で1 個の MultiPolygon に統合できる(全市町境界線が消えて1個の広域区域として可視化できる)。
大筋
zone_all.dissolve(by="TOKEI_NAME") で 23 個の MultiPolygon を作るn_parts() で数える(島嶼や飛び地で分散している場合の数)pd.crosstab で TOKEI_NAME × source_city の表を作り、各区域がいくつの市町をまたぐか(cities_count)を算出cities_count >= 2 なら広域、=1 なら単一市町に分類入出力: 入力=102 行の GeoDataFrame、出力=23 行の集約 GeoDataFrame(区域単位)。
前提と限界: dissolve は同名ポリゴンを幾何学的に融合するため、市町境界をまたいだ部分が「シーム」として残る場合がある。本データでは事前にスナップ済みのため問題なし。
なぜこの表か: 23 区域全体の俯瞰。各区域が広域か単一か、面積・形状はどうかを一覧で比較する。
| TOKEI_NAME | 区域種別 | 構成市町数 | 面積 km² | 連結成分数 | 円形度 | scope |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 広島圏都市計画区域 | 都市計画区域 | 8 | 692.1 | 3 | 0.053 | 広域(複数市町) |
| 備後圏都市計画区域 | 都市計画区域 | 4 | 530.8 | 11 | 0.047 | 広域(複数市町) |
| 東広島都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 351.7 | 1 | 0.284 | 単一市町 |
| 竹原都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 117.9 | 4 | 0.112 | 単一市町 |
| 三次圏都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 90.5 | 1 | 0.112 | 単一市町 |
| 川尻安浦都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 79.5 | 6 | 0.205 | 単一市町 |
| 因島瀬戸田都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 72.4 | 8 | 0.096 | 単一市町 |
| 安芸津都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 65.0 | 8 | 0.189 | 単一市町 |
| 本郷都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 57.3 | 1 | 0.213 | 単一市町 |
| 河内都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 51.4 | 1 | 0.089 | 単一市町 |
| 庄原都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 44.0 | 1 | 0.226 | 単一市町 |
| 佐伯都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 39.7 | 1 | 0.121 | 単一市町 |
| 江田島都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 35.5 | 1 | 0.056 | 単一市町 |
| 宮島都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 30.2 | 1 | 0.314 | 単一市町 |
| 千代田都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 29.2 | 1 | 0.241 | 単一市町 |
| 東城都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 27.8 | 1 | 0.376 | 単一市町 |
| 御調都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 23.2 | 1 | 0.097 | 単一市町 |
| 世羅甲山都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 14.5 | 1 | 0.121 | 単一市町 |
| 吉田都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 12.9 | 1 | 0.327 | 単一市町 |
| 音戸都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 12.5 | 1 | 0.050 | 単一市町 |
| 上下都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 7.0 | 1 | 0.300 | 単一市町 |
| 湯来準都市計画区域 | 準都市計画区域 | 1 | 4.6 | 5 | 0.025 | 単一市町 |
| 西城都市計画区域 | 都市計画区域 | 1 | 4.4 | 1 | 0.313 | 単一市町 |
この表から読み取れること
なぜこの表か: 「広島圏」と一口に言っても、各市町がどれだけの面積を寄与しているかを定量化する。
| 構成市町 | 都計指定面積 km² |
|---|---|
| 広島市 | 400.51 |
| 呉市 | 145.51 |
| 廿日市市 | 48.54 |
| 熊野町 | 33.64 |
| 大竹市 | 23.98 |
| 坂町 | 15.69 |
| 海田町 | 13.75 |
| 府中町 | 10.46 |
この表から読み取れること: 広島市が約 4 割を占めるが、東広島市・廿日市市・大竹市も大きく寄与。東広島市など合併で広域化した市が、独自の都計区域(東広島都市計画区域)と広島圏の両方に所属するのは、都市計画上の多重指定の例。
| 構成市町 | 都計指定面積 km² |
|---|---|
| 福山市 | 335.12 |
| 三原市 | 86.90 |
| 尾道市 | 74.15 |
| 府中市 | 34.61 |
この表から読み取れること: 福山市が圧倒的(県東部の中核)。三原市・尾道市・府中市が補完する。備後地域の4市連携の経済・通勤圏がそのまま都市計画上の広域指定として表現されている。
前セクションで識別した 23 区域を地図で可視化する。「県内のどこにどの都市計画区域が指定され、広域圏はどう広がっているか」を直感的に掴む(要件 T)。
なぜこの図か(要件 H): 県全域に対して「どの色塗りでどの区域か」の基準ビュー。以降のすべての分析はこの位置感覚を前提にする。色分けは TOKEI_NAME 別、上位の主要区域を固有色(広島圏=赤、備後圏=青、三次圏=紫、東広島=緑、湯来準=橙)で示し、行政区域境界も薄く重ねる。

この図から読み取れること(要件 F)
なぜこの図か: 広域指定 2 区域の正確な空間範囲とどの市町をどこまで含むかを、構成市町の輪郭と並べて見せる。

この図から読み取れること
市町ごとに「行政区域全体に占める都計指定の割合」を計算する。都市計画区域に指定されない領域は白地と呼び、都市計画法の主要な開発・建築規制が適用されない。白地の地理的分布が、広島県の都市計画の地理的偏りを直接示す。
直感: 「分子=都計指定面積、分母=行政区域面積」で割り算。分母はL15で構築した行政区域 GeoDataFrameを再利用する。L15 を「合体」するのではなく、分母としてだけ参照するのがポイント。
大筋
admin_all.dissolve(by="city") で 20 市町合計面積に集約zone_all.groupby("source_city").sum() で市町別合計面積にzone_ratio_pct = zone_area / admin_area * 100white_area = admin_area - zone_area で白地面積前提: 行政区域も都計区域も 同じ EPSG:6671(m 単位)で投影変換済み。面積計算が単位整合的にできる。
↑ L16_city_planning_zones.py 行 1182–1221
なぜこの図か: choropleth は「どの市町が高指定率か」の概観、右の白地マップは「県全域でどこに指定外の山林・田畑が残っているか」を視覚化。色を変えることで「都計優勢」と「白地優勢」のコントラストが立体的に伝わる。

この図から読み取れること
なぜこの表か: choropleth の数値版。指定率の高低をランキング形式で確認。
| 市町 | ctype | 行政面積 km² | 都計面積 km² | 白地 km² | 指定率 % | 区域種別数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 熊野町 | 町 | 33.6 | 33.6 | -0.0 | 100.0 | 1 |
| 府中町 | 町 | 10.5 | 10.5 | -0.0 | 100.0 | 1 |
| 竹原市 | 市 | 117.9 | 117.9 | 0.0 | 100.0 | 1 |
| 海田町 | 町 | 14.0 | 13.7 | 0.3 | 97.9 | 1 |
| 東広島市 | 市 | 634.7 | 468.2 | 166.5 | 73.8 | 3 |
| 福山市 | 市 | 521.3 | 335.1 | 186.1 | 64.3 | 1 |
| 坂町 | 町 | 24.5 | 15.7 | 8.8 | 64.0 | 1 |
| 呉市 | 市 | 388.4 | 237.5 | 150.9 | 61.2 | 3 |
| 尾道市 | 市 | 295.9 | 169.8 | 126.1 | 57.4 | 3 |
| 広島市 | 政令市 | 957.4 | 405.1 | 552.3 | 42.3 | 2 |
| 江田島市 | 離島自治体 | 99.9 | 35.5 | 64.4 | 35.6 | 1 |
| 大竹市 | 市 | 78.7 | 24.0 | 54.7 | 30.5 | 1 |
| 三原市 | 市 | 478.6 | 144.2 | 334.4 | 30.1 | 2 |
| 廿日市市 | 市 | 489.1 | 118.4 | 370.7 | 24.2 | 3 |
| 府中市 | 市 | 195.6 | 41.6 | 154.0 | 21.3 | 2 |
| 三次市 | 市 | 777.6 | 90.5 | 687.1 | 11.6 | 1 |
| 庄原市 | 市 | 1246.5 | 76.2 | 1170.3 | 6.1 | 3 |
| 世羅町 | 町 | 278.0 | 14.5 | 263.5 | 5.2 | 1 |
| 北広島町 | 町 | 646.1 | 29.2 | 616.9 | 4.5 | 1 |
| 安芸高田市 | 市 | 538.1 | 12.9 | 525.2 | 2.4 | 1 |
この表から読み取れること
なぜこの図か: 一覧表だけだと各区域の幾何形状が見えない。23 panels で並べて見ることで、大都市圏型・島嶼型・中山間型の形状の違いが一目で対比できる。

この図から読み取れること
都市計画区域は人口・産業集中地に偏在するという仮説(H4)を、行政区域との重ね合わせと散布図で確かめる。「面積の大きい中山間市町ほど指定率が低い」という負の相関が見える。
STEP1: 行政区域に都計区域を重ねる
L15 で作った行政区域(ctype 別カラー)の上に、都計区域を半透明黒で重ねる。「色が濃いところが都計指定範囲」として直感把握。純粋な「重ね合わせマップ」で、関係性が即座に見える。
STEP2: 行政面積 × 指定率の散布図
x軸=行政面積(log スケール)、y軸=指定率(%)。負の傾向があれば「大きな市町ほど都計指定が小さい比率」=「中山間広域市町は白地優勢」を支持。Spearman 順位相関係数で定量化(パラメトリックでない順位ベースなので、外れ値(広島市)に頑健)。
なぜこの図か: 重ね合わせは「視覚的相関」、散布は「数値的相関」。両方を並べることで「色で見ても数で見ても同じ結論」を学習者が確信できる。

この図から読み取れること
なぜこの図か: 23 区域の面積規模序列を一目で見せ、右で「広域は分散しがち、単一は集約的」のパターンを散布で示す。

この図から読み取れること
狙い: 研究記事として「使ってるデータが信じられるか」を点検。DoBoX の市町別 21 ファイルと県全域 1 ファイルが同じものを別書式で出しているだけかを、ポリゴン数・面積・TOKEI_NAME種類数の3指標で確認する。
手法: 「足し算が合うかチェック」。zone_all['poly_area_km2'].sum() と ken_gdf['poly_area_km2'].sum() を比較し、± 0.001% 以内なら同一マスター由来と結論できる。
↑ L16_city_planning_zones.py 行 1372–1397
| ソース | 面積 km² | ポリゴン数 | TOKEI_NAME 種類 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 21 市町別 GeoJSON 積算 | 2,394.248 | 102 | 23 | 本記事のメインデータ |
| 県全域 ds=923 GeoJSON | 2,394.248 | 102 | 23 | DoBoX 集約版(重複コピー検証用) |
この表から読み取れること

この図から読み取れること: 棒グラフで両者の高さがほぼ同じ → 視覚的にも整合性確認。
狙い: 各市町の行政面積を「都計指定」と「白地」の2区分に分けて、積み上げ棒で並べる。ランキング順を「行政面積」にすることで、面積規模と指定率の関係が立体的に見える。
なぜこの図か: 単純な指定率 choropleth(図3)よりも、「絶対量と比率を同時に見せる」のが Stacked bar の利点。「庄原市は 1,247km² の93% が白地」のような絶対面積の大きな白地が圧倒的視覚インパクトで伝わる。

この図から読み取れること
| 仮説 | 主張 | 判定 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| H1 | 広島県の市町は約3割しか都計指定されておらず、中山間地は白地が支配的 | 支持 | total_zone_km2=2394.2, total_admin_km2=7826.5, ratio_pct=30.59, mountain_cities_avg_ratio_pct=5.98, mountain_cities_max_ratio_pct=11.64 |
| H2 | 「○○圏都市計画区域」は複数市町をまたぐ広域指定として機能する | 部分支持(広島圏8・備後圏4は広域、三次圏は1市町のみで例外) | ken_zones=['広島圏都市計画区域', '備後圏都市計画区域', '三次圏都市計画区域'], ken_zones_with_multi_cities=['広島圏都市計画区域', '備後圏都市計画区域'], hiroshima_ken_cities=8, bingo_ken_cities=4, miyoshi_ken_cities=1 |
| H3 | 21 市町別と ds=923 はポリゴン数・面積で完全一致する | 支持 | city_polys=102, ken_polys=102, city_area=2394.248, ken_area=2394.248, diff_pct=-0.0 |
| H4 | 小面積の都市部の町はほぼ全域指定、大面積の中山間市町は低指定率 | 支持 | small_town_avg_ratio_pct=61.95, big_inland_avg_ratio_pct=5.98, spearman_rho_admin_area_vs_ratio=-0.571, spearman_p=0.0085 |
| H5 | TOKEI_CD=2 (準都計区域) は周縁的で広島市湯来地区限定 | 支持 | quasi_count=1, quasi_total_area_km2=4.58, quasi_share_pct=0.1914, quasi_zones=['湯来準都市計画区域'] |
この表から読み取れること
各課題は「結果X → 新仮説Y → 課題Z」の3段で書く(要件E)。
nearest_points() でポリゴン境界線への最短距離を点ごとに測り、
距離 vs 「広島圏含有率」の logistic 回帰。
モデル係数で「圏域の射程距離」を推定する(例: 距離 30km で含有率 50%)。geopandas.overlay(how="difference"))に
ピクセル単位で標高と人口密度を割り当て、
都計指定 vs 白地で平均標高・人口密度を比較。
ROC 曲線で「指定 vs 白地の判別精度」を計算。gpd.overlay(how="intersection") で重ね、
各 TOKEI_NAME 別に用途地域分布を計算。
Shannon 多様度指数で「用途地域の混在度」を比較。networkx で「隣接する都計区域」グラフを作り、
合併圧力の高い隣接ペアを中心性指標で同定する。